研究・研修会
当院精神科 江崎悠一 医師が第117回日本精神神経学会学術総会において、優秀発表賞を受賞しました。
【発表の概要】
受賞タイトル:夜間光曝露と双極性障害患者の躁症状との横断的関連
本研究は、外来通院中の184名の双極性障害の患者さまの、自宅での寝室の光を1週間評価し、外来診察にて躁症状を評価しました。結果として、夜間の寝室が明るいグループは暗いグループと比較して、躁症状の悪化が認められました。このことから、夜間に寝室を暗くして眠ることは双極性障害患者における躁症状を軽減させる可能性があることが明らかになりました。