お知らせ
11月12日に予定しておりました「アルコール依存症家族教室」ですが、コロナウイルス感染症蔓延防止の為開催を見合わせる事といたしました。
直前のご連絡となりましたことをお詫び申し上げます。
アルコール依存症家族教室担当
お知らせ
8月27日に予定しておりました「統合失調症家族教室」ですが、コロナウイルス感染症蔓延防止の為開催を見合わせる事といたしました。
次回の日程は現在調整中です。申し込みされていたご家族様には後日改めて相談室よりご連絡差し上げます。
直前のご連絡となりましたことをお詫び申し上げます。
家族教室担当
お知らせ
当院精神科 江崎悠一 医師が、第118回日本精神神経学会学術総会(2022年6月16日(木)~18日(土)、福岡国際会議場)において「国際学会発表賞」を受賞しました。
受賞論文タイトル
Preventive effect of morning light exposure on relapse of depressive episode in bipolar disorder: results from a prospective cohort study
発表概要
本研究は、外来通院中の202 名の双極性障害の患者さまの日中に光を浴びている量や時間を1週間評価し、その後1年間気分エピソード(抑うつ気分や興味と喜びの喪失、活動性の減退、それによる疲れやすさの増大といった症状)の再発を評価しました。結果として、日中、特に午前中にたくさんの光を浴びることが、うつ病エピソード(抑うつ気分や興味と喜びの喪失、活動性の減退といった症状)の再発率が上がることが明らかになりました。このことから、日中、特に午前中にたくさんの光を浴びることが病状再発の予防効果があるかもしれないことがわかりました。
研究・研修会
当院精神科 江崎悠一 医師が、日本睡眠学会第47回定期学術集会(2022年6月30日(木)~7月1日(金)、ウェスティン都ホテル京都)において「第27回日本睡眠学会研究奨励賞」を受賞しました。
研究の概要は、下記のとおりです。
受賞論文タイトル
「Association between Circadian Activity Rhythms and Mood Episode Relapse inBipolar Disorder: A 12-month Prospective Cohort Study」
発表概要
本研究は、外来通院中の189名の双極性障害の患者さまの身体活動量とリズムを1週間評価し、その後1年間気分エピソード(抑うつ気分や興味と喜びの喪失、活動性の減退、それによる疲れやすさの増大といった症状)の再発を評価しました。結果として、身体活動量が低いほど、身体活動リズムが遅いほど、気分エピソードの再発率が上がることが明らかになりました。このことから、朝早く起きて体を動かすことが病状再発の予防効果があるかもしれないことがわかりました。
家族教室